建築からみる社会:大阪・茨城春日丘教会(いばらきかすがおかきょうかい)編

           建築からみる社会:茨城春日丘教会(いばらきかすがおかきょうかい)編

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なんとも立派でダイナミックな十字架ですね。こんな十字架見たことありませんでした。建物自体が十字架みたいなもんなんですかね。
大阪府茨木市北春日丘(きたかすがおか)にある。

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全体がコンクリートでできており、‘‘イメージする教会‘‘というよりは現代美術館っぽい感じがします。

 

プロテスタント系の日本基督教団に所属する協会。 

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 中はしっかり教会です。

1972年設立

安藤 忠雄(あんどう ただお)による設計。

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とても有名な建築家です。

 

 茨木春日丘教会(いばらきかすがおかきょうかい)は、大阪府茨木市北春日丘にある、プロテスタント系の日本基督教団に所属する教会。1972年設立。現在の礼拝堂(教会堂)の別名は光の教会(ひかりのきょうかい)。一般にはこちらの名前で呼ばれることが多い。竣工は礼拝堂が1989年、併設の教会ホール(愛称・日曜学校)が1999年。設計は1996年に国際教会建築賞を受賞することになる安藤忠雄による。牧師は1972年から2012年までが軽込昇。2012年4月より、大石健一。 Wikipediaより

茨木春日丘教会 - Wikipedia

 

 茨城春日丘教会のある大阪茨木市はどんな町?

かつてあった大都市制度、特例市(とくれいし)に指定を受けている市。大阪市京都市の間にあり、ベッドタウンとしての性格を持つ。。1970年(昭和45年)の日本万国博覧会に伴って、国鉄茨木駅が橋上駅舎に建て替えられ国鉄茨木駅・阪急茨木市駅の両駅前にバスターミナルや再開発ビルが建設されたほか両駅間の市街地を貫く中央通り(高橋通り)が拡幅され万博会場に向かうエキスポロードが開通するなど、急速に市街地の整備が進んだ。“いばらぎ”と読まれることがあるが、正式な読み方は“いばらき”である。名所、茨木春日丘教会、竜仙峡。

 安藤忠雄

 東京大学特別栄誉教授、東日本大震災復興構想会議長代理、大阪府大阪市特別顧問。他の代表建築:住吉の長屋(すみよしのながや)、地中美術館

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 住吉の長屋

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  地中美術館

 大阪府立城東工業高等学校卒業。建築の専門教育は受けておらず、独学で建築を学ぶ。水谷 穎介(みずたに えいすけ)の建築設計事務所でのアルバイトを経て、建築士試験に合格。プロボクサーでもあった。

 

1972年

主な出来事:連合赤軍によるあさま山荘事件、第一次田中角栄内閣発足、川端康成自殺。

作家 川端康成は小中高を大阪・茨木市で過ごす。

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田中角栄

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川端康成

日本基督教団(にほんきりすときょうだん)

1941年に日本国内のプロテスタント33教派が合同して成立した合同教会である。通称は「日本キリスト教団」。